「橋」と「箸」は「ハシ」と読んで同じだが、アクセントが違うので発音だけで区別がつくと知ったのは東京に出て来てからだ。山形では「橋」も「箸」も同じアクセントなので耳から聞いただけでは区別がつかない。区別がつかないのだが、日常生活で困ったことはない。アクセントという概念がなく、話し言葉は平板なのである。
「橋」と「箸」は「ハシ」と読んで同じだが、アクセントが違うので発音だけで区別がつくと知ったのは東京に出て来てからだ。山形では「橋」も「箸」も同じアクセントなので耳から聞いただけでは区別がつかない。区別がつかないのだが、日常生活で困ったことはない。アクセントという概念がなく、話し言葉は平板なのである。