7月６日（土）
今日最初のお客さんは一色映理子。来週からのREIJINSHA GALLERYでのグループ展に出す作品を預けて来たという。ステップスでの12月のグループ展のために預かっているクロッキー帳の中から、わたしが選んだ６点を剥がしてもらう。わたしが剥がしてもよかったのだが、変な剥がし方をしてしまったらいけないので、本人にお願いする。鉛筆の作品なので、フィクサティフはかけたの？と訊くと、かけてないというので、かけておこうかと言うと、いや、フィクサティフはかけなくていいという。今制作中の作品をざっと見せてもらう。来年の初っ端は一色映理子展なのだが、DMに使う写真はこれがいいね、とわたしの意見を言わせてもらう。話しをしているところに倉重光則が現れる。こちらが一色さん、と紹介するが、倉重は誰だか分からないようだった。一色が帰ったあとで、彼女のドローイングを見せたら、ああ、カーテンの人！と気づいたようだった。一色も倉重も12月の「素描」展に出品する。