On the Steps 2024 作品をざっとスケッチする。 木本小百合 キャンバスにアクリルで、4点の絵画を並べる。真ん中の2点は、山の風景を描いたもの。両脇の2点は抽象画である。具象と抽象とセットで鑑賞するらしい。その組み合わせが不思...
雨が降り出してしまった。雪にはならないようだが、雨の搬出は嫌だなあ。倉重の作品は搬入が大変だが、搬出も同じくらい手がかかるのである。どうなることやら。 さて、来週はOn the Steps。5人の若手。生年だけお知らせしようかな。 続きを読...
1月16日(火) 藤田英子さんが来廊。入って来るなり 「私、バツイチになる前に未亡人になっちゃった」 と話し始める。英子さんはブレーメンに住んでいるが、ときどき日本の実家にやってくる。彼女の旦那さんはドイツ人だが、腎臓とそれと肝臓も壊してし...
1月9日(火) 評論家の平井亮一氏が来廊。 「吉岡君、自由が丘読んだよ」 平井さんは92か93のはずである。元気に階段を昇ってくる。 「僕もね、昔、芸大受験したんだよ」 「え、そうなんですか。芸術学科?」 「いや、油だよ」 「ええーっ!!」...
「今までで一番いいんじゃない?」 と作家本人が言う。わたしも同感である。以前アトリエ・Kで発表した「迷路」と、ステップスで展示したことのあるLEDライトの作品の組み合わせなのでであるが、今回の展示はギャラリーに入るとすぐにピリピリしか空気が...
正月から地震だの事故だのと、おめでたくないニュースが起きてしまっていますが、とりあえず年を越せたということで、今年もよろしくお願いします。 年賀のお知らせを送った方には、年賀のテキストのことを書きましたが、送られていない方でもこのブログを読...
今年最後の古藤さんの個展も無事に終わり、わたしはめでたく冬休みに入りました。あとはギャラリーの掃除をすれば終了でです。2023年もなんとか最後までたどり着きました。今年も様々な面でステップスギャラリーにご協力いただきありがとうございました。...
最初に結論を言うと、コラボレーションとコラボは意味が違う、ということだ。 コラボレーションという言葉が日本で流行ってきたのは、おそらく40年以上前じゃないだろうか。美術の世界でも、アンディ・ウォーホルとバスキアが共同で1枚の絵を仕上げたとき...
土曜日は疲れが出てしまって夕方から目が開いていられないくらいだった。10日休みなしだったからなあ…本当に無理ができなくなってきたが、日曜もがんばって起きた。 12月17日(日) 無理やり起きる。稲毛駅でお弁当を買い、11:30の総武線快速、...
知らないうちに口ずさんでいる歌というのがある。好きというのでもなく自分でも思いがけない曲である。そのうちの一つに「お正月」がある。もーいーくつねーるーとーおしょーおーがつーっていうあれである。お正月が近いから歌うのではなく、年がら年中歌って...